日本発のブロックチェーンゲーム「Chain Colosseum Phoenix」の概要やエアドロ情報を解説！

Jul 17, 2024

今回は、日本人が開発しているブロックチェーンゲームのChain Colosseum Phoenixについて、概要やエアドロップ情報を解説します。

Chain Colosseum Phoenixは既存のブロックチェーンゲームの持続性の課題を解決しようとしているプロジェクトのため、どのような形にすれば持続可能になるのか知りたい方も必読です。

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Chain Colosseum Phoenixとは

Chain Colosseum Phoenixは、NFT化されたヒーローを使用してモンスターを倒していく、ターンベースのブロックチェーンRPGです。

チェーンはOasysを利用しており、開発元はT2WEB株式会社、販売元はフィリピンを拠点とするMETAVERSE.INCです。

バトルモードで敵モンスターを倒すと、ユーティリティトークンの$CCPと宝箱を獲得できます。$CCPはヒーローの強化、mint、GEMの強化に使用できます。

ヒーローには体力や攻撃力などステータスがあり、GEMはその能力を高めるために必要なアイテムです。

宝箱には、英雄の能力を高めるために必要なGEMや、治療薬、mintに必要なアイテムなど重要なアイテムが入っています。

Chain Colosseum Phoenixは、従来のブロックチェーンゲームの課題となっている持続可能性の改善をするため、いくつかの施策を行っています。

まず従来の課題とは、アセットの価格の維持がゲームの新規参入者数によって左右されてしまい、最終的に新規参入者が減り、売り圧に耐えられず価格の維持ができなくなっていることです。

Axie InfinityやSTEPNは一時期大きな利益を得ているユーザーが続出していましたが、現在はピーク時からかなり下落しています。

価格維持はトークンだけでなく、NFTも同様です。例えば、従来のブロックチェーンゲームではゲームを始めるユーザーが増加するほどNFTの発行も増え、インフレが発生します。

そのため、Chain Colosseum PhoenixではNFTであるヒーローに寿命や病気の要素を持たせています。

寿命は、長期間の戦闘を行うと無力化され戦闘で使用できなくなり、無力化されたヒーローは別のヒーローを犠牲にする（消費する）ことで復活させられるのです。

アイテムを消費しないといけない負傷や病気などの要素もあります。

NFTを消費させる仕組みを作ることでインフレを防ぎ、トークンの消費機会も創出しています。

トークンの価格を維持させる施策にはソウルマイニングシステム（SMS）を実装しています。

SMSは、$CCPの価格に応じて1日に獲得できる$CCPの量が一時的に上限設定される仕組みです。

1日にユーザーが獲得できるトークンの量に制限を設け、制限を超えた分はヒーローにロックすることで、過剰供給による売り圧を防ぎます。

獲得できるトークンの量はヒーローのレベルに応じて変わり、レベルが高いほど上限も高くなります。

ロックされた報酬は一定期間が経過しないとアンロックされません。

稼げる金額は他のゲームより減ってしまう可能性がありますが、トークン価格が維持できればトータルで高いリターンを得られるでしょう。

そして、トークンの売り圧をより下げるため、トークンの売却益のみを目的としているトレーダーの取引を禁止しています。

特別なメカニズムを組み込み、$CCPはゲームプレイによって得られた分しか売却できないようになっているのです。

取引所で購入した$CCPは売却できず、ゲーム内でのみ使用できます。これにより投機筋の売り圧を無力化しています。

これらの仕組みによって、Chain Colosseum Phoenixはアセットの価格維持を図っています。

Chain Colosseum Phoenixは、ユーティリティトークンとして$CCPを導入しています。

主な用途は以下の通りです。

ゲーム内での消費がメインですが、上記はOasysのトークンである$OASも使用できます。

トークンエコノミクス設計はまだ公開されていません。

Chain Colosseum Phoenixは、現在ポイントプログラムを開催しています。

タスクは現在はSNSタスクやウォレット接続のみで、保有しているポイントを賭けてより多くのポイントを狙う宝くじ機能もあります。

ポイントプログラムの報酬はまだ公開されていませんが、ゲームのため報酬がトークンではなくゲーム内アイテムでもらえたり特別なイベントへの参加機会がもらえたりする可能性があるでしょう。

ポイントプログラムには公式サイトから参加できます。