【報酬ありのβ版開始】METALCOREの概要やトークン情報を解説!
今回は、先日ベータ版のリリースを発表したシューティングゲーム「METALCORE」について、ゲームやクローズドベータ版の概要を解説します。
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METALCOREとは
METALCOREはImmutable zkEVM上に構築されたMMOシューティングゲームです。Immutable zkEVMは1月にメインネットをリリースしたばかりで、Immutableよりも幅広いエコシステムとの互換性を持つ注目のチェーンです。
AnimocaBrandsやYield Guild Gamesなどから資金調達を行い、合計調達額は2,000万ドルを超えています。
そして、YGGを始めとした10近くのゲームがMETALCOREに参加する予定があるので、ギルド機能やレンタル機能によってプレイ人口が増加する可能性が高いでしょう。
FortniteやThe Walking Deadなどの制作に携わり、豊富なゲーム開発経験のあるメンバーが揃うStudio369と、オラクルサービスのUmbrella Networkが共同で開発しています。
3月には約500万ドルの資金調達を行いました。
Studio369は現在リリースされているP2Eゲームが、AAAタイトル(通常のゲームより多くの開発費を賭けているゲーム)で提供されているグラフィックの繊細さが欠けているため、Web2ゲーマーが熱中的にプレイせず普及していないと考えています。
そのためMETALCOREは視覚的な美しさやグラフィックに力を入れ、加えてWebゲーマーから人気を集めているオープンワールドの戦闘ゲームを制作することにより、この課題の解決を目指しています。
そしてPvPやPvE、バトルロワイヤルなど没入型ゲーム体験のために必要な要素をすべて取り入れて、それらのゲームで勝利するために必要なアイテムをNFTにすることで、従来のゲームの魅力とデジタルアセットの利点を組み合わせているのです。
また、ゲーム内ミッションやタスクの生成にAIを用いているためランダム性があり、それに応じて戦術を考えなければならないため奥が深いゲームを演出できます。
METALCOREはNFTやトークンを導入していますが、最初にウォレットやトークンは必要なく、無料プレイが可能です。(NFTやトークンの売買をする際は必要)
NFTは現在OpenSeaにて販売されており、フロアプライスは0.09ETHです。NFTホルダーは以前リリースされていたアルファ版のアクセス権になっていたので、今後も保有すること自体に価値が付く可能性があるでしょう。
METALCOREのトークンについて
METALCOREは以下2つのトークンを導入しています。
FABトークン:ゲーム内通貨
MGCトークン:ガバナンストークン
FABトークンはMETALCOREでアイテムを購入するときの支払いや設備のカスタマイズなどに使用するゲーム内通貨で、ゲーム内タスクのクリアによって獲得できます。
MGCトークンはガバナンスへの参加だけでなく、ゲームを有利に進めるために使用するユーティリティトークンでもあります。
タスクのクリアやリーダーボード賞品などで獲得できます。総発行枚数は30億枚で、割り当ては以下の通りです。
エコシステム:10%
コミュニティ:40.5%
チーム:13.83%
プライベートセール:30.67%
流動性:3%
アドバイザー:2%
エコシステムの長期的な拡大と維持を促進させるため、コミュニティへの割り当て量がかなり多くなっています。
コミュニティにどのような形で分配されるかは記載されていませんが、他のプロジェクトと同様にステーキングやコンテンツ作成等によるコミュニティへの貢献度によって分配される可能性があるでしょう。
Studio369によると、MCGトークンは5月に発行する予定となっています。
METALCOREのクローズドベータ版について
METALCOREは5月14日までクローズドベータ版のプレイ期間を設けています。今回は事前登録を済ませていた方が参加でき、報酬にはMCGトークンを用意しているようです。
今後もベータ版のリリースが行われる可能性があるため、METALCOREのゲームをプレイしてみたい方は、公式XアカウントやDiscordサーバーを定期的に確認しておきましょう。
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